2025年01月16日
インタビュー日 2024年12月9日
本インタビューは、海外調査などで多くの実績を誇る未来トレンド研究機構が監修・実施しております。
海外進出や海外への事業展開などを検討されている皆様のお力になれればと思い、各企業様へ海外における最新トレンド(生成AI・ブロックチェーンなど)に対する考え方や実績など、ここにしかない情報をインタビュー形式でご紹介しております。
SNSが発達し、これまでエンドユーザーと接点がなかった事業者も積極的にアプローチ出来るようになった。既にSNSを通じて新規ファンを獲得している事業者にとって新たなビジネスチャンスを得る機会である。しかし、ユーザーの心を動かすエンタメコンテンツを提供し続ける必要がある。
その中で現在注目されているのがWeb3.0と呼ばれるものだ。Web3には様々な技術があり、その代表例としてVRなどの仮想空間でファンとのコミュニケーションを可能にしている。今回は、Web3.0に関連するプロダクトを多く手がけてきたTempura technologiesのCOO上田氏に話を聞いた。
Tempura technologies
LLM、Web3、モバイルアプリ等の領域にて事業リサーチからPoCや要件定義、開発支援などアジア全域でのブランド、パブリッシャー等の成長を支援。開発支援に留まらずグローバル進出の支援も手がける
Tempura technologiesが運営するSakaba Labsとは?
Tempura technologiesは事業者に「Sakaba Labs」というサービスを提供している。このサービスはどのようなものか。
「バックエンドのモジュール提供し、ユーザーのコンテンツのデザイン、DX インターフェース上のカスタマイズを提供しています。主にゲームやメタバース上で活用して頂くことが多く、エンタメコンテンツを作りたい事業者様のニーズに応えています。勿論UIの提供だけではありません。制作したコンテンツの収益向上を目指す方法や、成長戦略、生成AIを活用したソリューションの提案など、事業者の要望に応じたサポートを行なっています」
Sakaba Labsを利用する多くの事業者は、Web3.0に精通しているとのことだが、知見がなくても専門スタッフが一緒に伴走し、プロジェクトの支援をサポートしてくれるとのこと。エンドユーザーに向けて発信をしたい事業者は、「Sakaba Labs」で生み出した新たなコンテンツから新規ユーザー獲得が出来るかもしれない。
事業者に合わせたツール提供。
Sakaba Labsが支持される理由はトータルサポートを受けられるだけではない。「ロイヤリティプラットフォーム」と「酒場AIエージェント」の2つのサービスが事業者の支持を受けているのだ。
「ロイヤルプラットフォームは、ファンを構築するためのサイト支援です。SNS運用、グッズ販売支援をサポートするだけでなく、仮想通貨を安心して利用いただける環境を提供出来ます」
ロイヤルプラットフォームに続いて特に事業者からの興味・関心が高いサービスが酒場AIエージェントだ。
「酒場AIエージェントは、従来のFAQをチャットボット方式ではなく、chatGPTのようにリアルタイムでコミュニケーションが可能な仕組みを提供出来るものです。最終的にはユーザーがAI に相談するとサイトを訪問しなくても決済まで出来るような仕組みを計画しています」
AIが購買まで支援する仕組みとは、具体的にどのようなものか。
「AIに問い合わせをすることで、AIがECサイトに「この商品がこう言う風に陳列されている、おすすめの商品はこれです」といった形で提案をします。その後、ユーザーが購入したいとなれば、AIにリクエストすることで全て決済が完了するという仕組みです」
ECサイトにアクセスしなくてもAIが代わりに決済代行まで行う。この技術はブロックチェーン技術とセキュリティ対策があって初めて活用出来る物だ。Tempura technologiesはブロックチェーン技術の構築を得意としているため、事業者は安心して利用出来る。今後生成AIが発達すれば、ECサイトにアクセスしなくても商品が購入出来る時代が訪れるかもしれない。
事業者のニーズの変化
Tempura technologiesは自社の得意とするツールをただ展開するだけでなく、事業者が求めているツールも提供中とのこと。
「自社のコンテンツを充実させるために、プラットフォームを活用したい事例が増えています。ただコンテンツを作るだけであれば事業者さんでも出来るかもしれません。しかし、エンタメコンテンツにはトンマナが存在します。プラットフォームを活用すれば、トンマナも統一され満足度の高いコンテンツをユーザーに提供出来ると考えています」
Tempura technologiesでは今後エンタメだけではなく、事業者の海外事業展開進出のサポートも検討しているとのこと。
「ロイヤリティプラットフォームや、酒場AIエージェントの利用は日本国内だけでなく、海外事業者の利用も多いサービスです。その中で培ってきたノウハウを、日本のメーカーが海外展開出来るようにカスタマイズし、サポートしていきたいと考えています」
色々な事業を計画中だが、プロダクトのカスタマイズ、現地インフルエンサーとのコラボなど、事業者のニーズに応じた取り組みを進めて行く予定だ。
画期的なビジネスを浸透させるには
Tempura technologiesはWeb3.0×生成AIツールを多数提供している。事業者が快適に利用し、正式導入するために何が必要かを上田氏に尋ねたところ「自分事として考えられるかが重要」とのこと。
「ロイヤリティプラットフォームや酒場AIエージェントなど、自社が手がけたプラットフォームの特性を最も理解しているのは私たちです。事業者さんの思いをそのまま沿って反映すると、時にはうまくいかないこともあります。このようなギャップを防ぐため、私たちが利用者に成り代わってどのような運用や活用をすればうまくいくかを必ず考えるようにします」
画期的なツールを開発して発表するだけでは、プロジェクトはうまくいかない。Tempura technologiesのように、サービスを展開するためには事業者が自分事として考えることが今後求められそうだ。
Sakaba Labsはブロックチェーン・生成AI等の先端技術を活用し、新規事業の創出・事業のグローバル化を支援するプロ集団。世界各地に所在するメンバーがグローバルに事業を展開するための企画や実装を支援。Sakaba Labsはシンガポールを拠点とする「Fritto Tech」が運営し、日本における事業は東京を拠点とする「Tempura technologies株式会社」と合同で支援する。Web3分野における分散型ゲームパブリシャーである「Sakaba」を開発し、大人気ゲームタイトルの「SHRAPNEL」や「APEIRON」にも活用されている。
TOKYO BEAST | https://www.tokyo-beast.com/ |
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Sakaba Beta Product | https://beta.sakaba.xyz/ |
Sakaba website | https://sakaba.xyz/ |
Sakaba Twitter | https://twitter.com/SAKABA_xyz |
Sakaba Discord | https://discord.com/invite/phtvhS5CKW |
Sakaba Medium | https://medium.com/sakaba-xyz |
Sakaba X | https://twitter.com/SAKABA_JP |
Sakaba Linkedin | https://www.linkedin.com/company/0xsakaba/?viewAsMember=true |
(記者 山口 晃平)
㈱未来トレンド研究機構の方針
㈱未来トレンド研究機構では、調査会社(累計25年のキャリア・実績)としての豊富な経験を活かして、今後も海外調査、海外業務<21種類>(*)に関する受託業務を本格的に展開していく。
クライアント企業のお悩みや課題、不安を一つ一つ解消し、海外調査や海外業務<21種類>(*)事業の可能性を広げていく方針である。
引き続き、海外調査、海外業務<21種類>(*)それぞれで300件/年の受注を目指していく方針である。
(個別相談窓口)
株式会社 未来トレンド研究機構 「海外調査」業務担当・「海外業務」担当
問い合わせ・相談先 E-mail | info@miraitrend.com |
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問い合わせ・相談先 TEL | 03-6801-6836 |
【会社概要】
会社名 | 株式会社 未来トレンド研究機構 https://www.espers.co.jp |
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所在地 | 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5階 KSフロア |
設立 | 1999年8月19日 |
代表者 | 代表取締役 村岡 征晃(むらおか まさてる) |
事業内容 | (世界初、アジア初、日本初、業界初)検証調査、No.1(検証)調査、海外調査、競合調査、未来予測のご用命は”未来トレンド研究機構(略称:未来トレンド)”へ! |
【未来トレンド研究機構 中核サービス】以下5つのサービス↓↓↓
- No.1<検証>調査Ⓡ<商標登録 第6763351号> ※No.1調査、ナンバーワン調査(年間売上・販売数量実績<累計or年間>・シェア・伸び率など)
https://espers.co.jp/no-1/ - 初(世界・アジア・日本・業界)<検証>調査Ⓡ<商標登録 第6763352号> ※世界初調査、アジア初調査、日本初調査、業界初調査
https://espers.co.jp/first-research/
(競合調査・公開調査・知財調査など) - 競合調査Ⓡ<商標登録 第6763354号>
https://espers.co.jp/competitor/
(SWOT分析・競合戦略分析・4P&3C分析など) - 海外調査Ⓡ<商標登録 第6763353号>
https://espers.co.jp/global-research/
(グローバル調査:主要プレイヤー・ベンダへのヒアリング調査/顕在&潜在ユーザーへのアンケート調査:パネルヒアリングなど) - %(パーセンテージ)調査、シェア調査、市場占有率調査Ⓡ<商標登録 第6800111号>
(%調査、パーセンテージ調査、シェア調査、市場占有率調査など)
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
窓口 | 株式会社 未来トレンド研究機構 「No.1」検証調査 担当部門 |
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