AIと人をつなぐ新たなコンサルティングサービスの可能性

インタビュー日 2024年12月9日

本インタビューの目的

本インタビューは、海外調査などで多くの実績を誇る未来トレンド研究機構が監修・実施しております。

海外進出や海外への事業展開などを検討されている皆様のお力になれればと思い、各企業様へ海外における最新トレンド(生成AI・ブロックチェーンなど)に対する考え方や実績など、ここにしかない情報をインタビュー形式でご紹介しております。

2025年以降は生成AI開発が更に加速し、自社のサービスに生成AIを導入する事業者も急増するだろう。
生成AIに知見がない事業者は、生成AIに精通した専任コンサルタントに依頼し、事業者にとって最適なプランを模索する一方で、効果的に活用出来る最適な生成AIを見つけるまでに一定の期間が必要となる。
少しでも早く最適な生成AIを導入し、業務プロセスの再構築に役立つサービスがAI-BPRだ。事業者に最適なAIを提案するコンサルティングサービスで、事業者にとって必要な情報を示し、どのフローでAIを導入すべきかが分かるようなサービスとなっている。今回は、AI-BPRを開発したコーレ株式会社代表取締役の奥脇氏にお話を伺った。

AI-BPR


https://co-r-e.net/support/ai-bpr/

AIを効果的に活用するために、業務プロセスを作り直すコンサルティングサービス。
AI導入前提の業務プロセスにすることでAIによる効果を最大化する。

サービスの開発経緯

AI-BPRはどのようにして誕生したのか、その経緯について奥脇氏に尋ねたところ、「開発過程で感じた課題」がきっかけと言う。

「当社は、新規事業やDXを手がける事業者です。事業者さんからAIの開発相談を受けて、社内向けのChatGPTのようなツールをその都度制作しました。
開発過程で「生成AIの開発」を行うことは出来るようになったけれど、実用性面で検討すると、「AIの開発」だけでは厳しいということが分かりました。その中で実用性を活用するために何が必要かを1つずつ検討していた結果、「実用性の生成AIを導入するアプローチ」としてAI-BPRにたどり着きました」

AI-BPRは事業者が実用的なAIを導入出来るよう、事業者が現在どのような生成AIを必要としているのか把握出来る。

「AIを事業に取り入れるとしても、基幹システムに取り込むのか、それとも生成AIを1から開発するのか、事業者の事情によって異なります。AI-BPRを利用すれば、事業者の好みに合わせて必要なものを割り出すことが可能です。また、AI-BPRのコンサルティングサービスをクラウド上のツールとして利用できるAI-BPR CLOUDを開発しています。それによって、これまでAI-BPRで2~3か月必要としていたフローを10分で行うことが可能になり、本格的な導入までがスムーズになります」

AI-BPR CLOUDは事業者だけではなく、生成AIサービスを提供する開発事業者の営業ツールとしても活用可能だ。打ち合わせの手間を短縮することで、大幅なコストダウンを図ることが出来る。数ヶ月で状況が一変する生成AI市場にとって、AI-BPRは欠かすことが出来ない存在となるだろう。

AI-BPR CLOUDのこれから

AI-BPR CLOUDは基本無料で使用出来るが、今後少しずつ機能を拡充し利便性のあるツールとしていくとのこと。

「AI-BPR CLOUDを提供していく過程で、様々な機能を追加しそこで収益を得ようと検討しています。例えばAI-BPR CLOUDを利用している事業者さんが、当社が既に手掛けているゴーストブランディングを利用する場合、すぐにサポートすることが出来るでしょう。
その他、海外のAI事業者とを結ぶマッチング機能や、弊社へのAIの開発依頼もクラウド上でできるようにしていく予定です」

ゴーストブランディング

企業全体、もしくは部門やひとつのプロダクトにおいてブランディング活動を推進したい場合に、コーレが戦略から実働まで、ブランディングに必要な戦略構築から細かな作業まで、すべての活動を代行レベルで支援するブランディングPMO&BPOのコンサルティングサービス

問い合わせ
https://co-r-e.net/contact/

AI-BPR、ゴーストブランディングなど、画期的なサービスの多いコーレはなぜこのようなアイディアが出るのか。その理由はコーレが掲げる社の方針が大きく影響しているという。

「弊社はAIが軸となって働く「AI駆動」を推奨しています。何をするにしても、AIを活用するように、業務に「AI学習」という時間を設けています。生成AIは筋トレと同じで、やり方を聞いても実際に体をどう動かせば良いか分からなければ、うまくいきません。そこで、生成AIを使うことに慣れることを目的として、触れてもらうようにしています」

この先AIが発達し、人間の業務が減る中で絶対になくならないものがあるという

「人間からAIに、業務の受け渡しが必要になります。このフローはいくら生成AIが発達してもなくなることはありません。だからこそ、私たちは受け渡しをスムーズに行うために何が出来るかを考え、今後もサービスを展開していく予定です」

コーレの開発したような生成AIでは絶対に出来ないサービスを見つけることが出来れば、これから唯一無二の事業者となり需要も見込めるようになるだろう。

まとめ

これから生成AIを軸にした事業を展開していく事業者は、生成AIに触れる機会を多くする必要がある。何もしなければ、DX化の失敗のようなことになる可能性も考えられる。コーレが掲げるAI駆動のような働き方も参考にしておくと良いだろう。

コーレ株式会社


https://co-r-e.net/

AIとビジネスをつなぐAIコネクティブカンパニーのコーレ株式会社はデジタルマーケティングやデザインから始まった組織で、事業開発代理店(新規事業開発コンサルティング)を経て、生成AIをコアとして事業展開をしています。

毎日生成AIニュースを発信「コーレックスくん」


https://x.com/core_ai_news

(記者 山口 晃平)

本インタビューの監修者

未来トレンド研究機構 
村岡 征晃

1999年の創業以来、約25年間、IT最先端などのメガトレンド、市場黎明期分野に集中した自主調査、幅広い業種・業界に対応した市場調査・競合調査に携わってきた、事業発展のためのマーケティング戦略における調査・リサーチのプロ。

ネットリサーチだけなく、フィールドリサーチによる現場のリアルな声を調査することに長け、より有用的な調査結果のご提供、その後の戦略立案やアポイント獲得までのサポートが可能。

そんな我々が、少しでもマーケティング戦略や販売戦略、新規事業戦略にお悩みの皆さんのお力になれればと思い、市場調査やマーケティングに関しての基礎知識や考え方などを紹介しております。

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