2012年「ビッグデータ(BigData)」がもたらす変革(イノベーション)/将来予測<予防・予見・予兆・コンサルティング)> ~未来絵 編(全分野) ~ レポート発刊×長期シリーズ化に関するご報告~
2012年6月20日
お客様各位
いつも本当に数多くの皆様から弊社出版物のご試読依頼ならびにご注文を頂きまして誠にありがとうございます。
2012年6月以降、『「ビッグデータ(BigData)」がもたらす変革(イノベーション)/将来予測<予防・予見・予兆・コンサルティング)>』~未来絵 編~として、全分野でレポート化することとなりましたのでご報告させて頂きます。
○今回の出版レポートの「企画主旨・動機」ですが、「ビッグデータ(BigData)」×ITベンダの最新の取り組み・ケーススタディは勿論のこと、ITユーザーにおける「ビッグデータ(BigData)」の取り組みや日本国内の各業界団体における「ビッグデータ(BigData)」に対する考え方、ビジョンをレポート化すること、加えて『「ビッグデータ(BigData)」がもたらす変革(イノベーション)/将来予測<予防・予見・予兆・コンサルティング)>』~未来絵 編~についても、なるべく早急に且つ網羅的にレポート化して欲しい!“といった強い要望(背景)があります。
*『「ビッグデータ(BigData)」がもたらす変革(イノベーション)/将来予測<予防・予見・予兆・コンサルティング)>』~未来絵 編~の全分野(セグメント)ですが、以下などが挙げられます。(以下のキーワードは「ビッグデータ(BigData)」×ITベンダ・キーマンより 抽出)また、以下のセグメント分け以外にも、業界・業種・業務で区分するといった観点もあります。
1.安心・安全分野
1)異変察知データ
2)監視カメラデータ、防犯カメラの映像データ
3)警察や防犯サービス事業者へ提供されるデータなど
2.一般ユーザー分野
1)Twitter、Facebook、YouTube、ブログなどに代表されるソーシャルメディアデータ(コメント、投稿データ、位置情報、メール、ドキュメント、画像、動画、つぶやき、チャットなどのテキストデータ)
2)Webサービスや検索サイトなどインターネット関連データ(ユーザーの書き込みや口コミ、アクセスログや閲覧履歴、ログデータ、写真、動画、カメラ、コンテンツ、メール)
3)スポーツデータ
4)携帯電話・スマートフォンデータ(個人情報、通信情報、GPSから発生する位置情報、GPS信号、電話番号など)
5)音楽・オーディオデータ、映像・動画・静止画データ、音声データまどのマルチメディアデータ、メディアに蓄積されたデータ
6)Suicaなど交通系のICカードデータ
7)クレジットカードや電子マネーの購入情報などのデータ
8)我々の日々の生活の中で生み出されるデータ
9)ジオソーシャルなコンテンツデータ
10)電子書籍データ
11)GPS(全地球測位システム)データ
3.医療分野
1)ヘルスケアデータ、ヘルスケア企業データ
2)医療データ、医療画像データ、医療現場データ(医療機器の進化に伴う医療画像データ、電子カルテデータ)
3)病院データ(新生児や患者の異常検知データなど)
4.企業分野
1)クレジットカード会社データ(不正利用防止など)
2)オンライン旅行会社データ(顧客データとクリックストリームデータ)
3)オフィスデータ、企業データ、社内データ、業務システム・社内システムのデータ、業務用各種データ、企業データベース
4)企業活動の様々な現場で生成される多量のログデータ、業務で発生する様々なイベントの記録データ
5)金融データ、金融取引データ、銀行取引データ
6)コールセンターで蓄積された大量の音声データ、CRMシステムのデータ
7)サービスプロバイダが提供するコンテンツ・デポ
8)データウェアハウスのような大容量データ
9)一般企業のマーケティング部門データ
10)会計トランザクション
11)株価データ
12)事業に役立つ知見を導出するための“高解像”“高頻度生成”“非構造”な多様”なデータ
13)通信分野における通信ログデータ、情報通信ログ
14)統計データ
15)入力データ
16)保険金請求データ
17)高度な分析データ
18)ネット企業データ、ライフログ(ネットユーザーのサイト閲覧や検索に関する全履歴データ)、クリックストリーム
5. 公共分野
1)電気、ガス、水道などの使用量データ
2)気象データ(気象変動予測、災害予測、潮汐、地理)、天候データ
3)洪水検知
4)環境・エネルギーデータ
5)公共部門の管理データ
6. 交通・物流分野
1)交通情報データ
2)プラグインハイブリッド車用の走行システムデータ(移動履歴、ルートデータ)
3)自動車から収集するデータ(位置情報、搭乗者のつぶやき、音声広告、周辺情報提供、広告利用情報などのデータ)
4)運輸業・物流業データ(輸送ルートなど)
5)建設機械、プラント設備、エレベーターなどの運転データ
6)流通データ
7. 化学分野
1)科学データ(天文学、化学・物理学、生物・生命科学、社会・人文化学)
2)バイオサイエンス分野における研究データ、遺伝子情報データ(癌研究のゲノム)
3)化合物データ(新薬開発)
8. 産業・製造業分野
1)産業データ(HPC分析法、製品設計・製造など)
2)製造業データ、製造ラインの監視システムなど生産現場の情報データ
9. 商業分野
1)小売業データ(価格データ、顧客の嗜好データ、行動データ、実販データ)
2)POSデータ(コンビニエンスストアなど小売業)
3)デジタルサイネージを閲覧する人の顔写真データ
4)オンライン購入の処理レコード
5)購入履歴などのデータ、行動データ
6)売上データ
10. センサー分野
1)GPSデータ(GPSを標準搭載したモバイル端末データ)
2)M2M関連データ(通信モジュール)
3)RFIDタグ、RFIDリーダー、ICタグなど多数のセンサーから収集されるデータ
4)スマートグリッド、スマートデバイスやセンサーが生成する情報
5)センサーデータ、モメタリングデータ(センサーから得られる測定データ)、リモートセンシングデータ
6)モバイル機器が生成するデータ、モバイル機器に搭載されたセンサーデータ、モバイル端末の通信トランザクション
7)位置情報データ
8)車載センサーからのデータ
9)無線センサーネットワークデータ
11. 共通分野
1)3次元データ、CGデータ、各種グラフィックデータ
2)PDFデータ
3)コンピュータデータ、コンピュータモデリングデータ
4)ソフトウェアのログデータ、ログデータ、ログファイル、操作ログ
5)テキスト、画像、静止画、動画、音声、ドキュメント、写真、各種コンテンツなど多種多様なデータ
6)バックアップやアーカイブなどの複製データ
7)電子メールデータ
8)文書、自然言語、グラフ形式データなどの非構造化データ
9)一般的に RDBMS に格納されないデータ
以上、
【出版スケジュール・概要】
1)2012年6月からレポート化 開始~
2)上記セグメントを中心に、ITベンダ、ITユーザーからリクエストが多い分野を優先してレポート化予定