【2015年2月末 発刊予定(自主企画レポート)】2015年「IoT/M2M」を始めとした標準化ならびにアライアンス・コンソーシアムに関する世界(グローバル)調査

~調査のポイント、今回の調査で明らかにしたい点、当該レポートの売り~
(1)調査のポイントであるが、IoT- MtoMは1社の業容だけでは閉じない大きな概念である。そういった中で、ビジネスチーム作り、協業はMUSTである。従って上から下までのレイヤー、あるいは横の広がりを含めた合従連衡ではなく、協業チームのあり方について追及する。(世の中でこうした動きが盛んであることから、調査を徹底的に実施。)
(2)また、当然ながら当該主要各社の戦略も絡んでくる。アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国など、地域毎の戦略、あるいは業界毎のトップ争いといった戦略が見え隠れすることから、ここを徹底的に明らかにする。
(3)当該レポートの売りであるが、単なるビジネスの協業やアライアンス調査のみならず、今回の調査では大きな技術戦略との掛け合わせが非常に重要と考えている。そういった意味で今までバラバラに行われてきた色々なIoT-MtoMの技術の標準化について、体系的に纏めることが求められている。(その中に当該主要企業各社の戦略が見え隠れしている。)加えて、アライアンス、コンソーシアムの掛け合わせが非常に重要であることから、ここ(纏め)を売りにしたい。

*当企画骨子につきましては、必要に応じて内容を改変する予定

【調査対象】

★インタビュー対象(アプローチ対象):
標準化(推進)、アライアンス(渉外)担当で且つIoT、M2M、センサネット、クラウド、ビッグデータ、ICT 担当者

★以下の企業すべてに対して、取材依頼(アプローチ)済 *欧米系企業については、ジャパン(日本法人)に対してアプローチした。

1)コンソーシアム(*)発表企業(欧米系企業の日本法人)
(1)AT&T、IBM、GE、Cisco、Intel(全米チーム)
(2)シーメンス、ボッシュ(インダストリ)
(3)DMDIシカゴ(DMDI USA)を拠点にしたコンソーシアム * アドバンスマテリアル、インテリジェントマシン、アドバンスマニファクチュア
*DMDI:41 Companies: 3D Systems, ANSYS, Autodesk, Big Kaiser Precision Tooling Inc., Boeing, Caron Engineering Inc., Caterpillar, CG Tech, Cincinnati Inc., Colorado Association for Manufacturing & Technology, Cray, Dassault Systems, Deere & Company, DMG Mori, Evolved Analytics LLC, General Dynamics – Ordnance & Tactical Systems, General Electric, Haas Automation, Honeywell, Illinois Tool Works, Imagecom Inc. (Aspire 3D), International TechneGroup Inc., Kennametal, Lockheed Martin, Microsoft, MSC Software, North American Die Casting Association, National Instruments, Nimbis Services Inc., Okuma, Palo Alto Research Center, Parlec, Procter & Gamble, Product Development & Analysis, PTC, Inc., Rockwell Collins, Rolls-Royce, Siemens, System Insights, The Dow Chemical Company, UPS.
(4)OIC(Open Internet Consortium):サムスン、インテルおよびデル
(5)ASA:AllSeen:https://allseenalliance.org/about/members
(6)クアルコム、マイクロソフト
(7)Industry 4.0:ABB社、BASF社、BMW社、Bosch社、Daimler社、Infinion Technologies社、SAP社、Siemens社、ThyssenKrupp社、TRUMPF社など
(8)iPSO(コンソーシアム)http://www.ipso-alliance.org/about/member-companies
*メジャーな企業 など

2)コンソーシアム(*)発表企業に対する日本の競合企業(コンソーシアム発表に影響を受ける日本の代表的な企業など)
(1)NTT(日本電信電話)、KDDI、NTTドコモ、
(2)重電系:日立製作所、東芝、三菱電機、沖電気工業、富士電機
(3)家電系:パナソニック、シャープ
(4)PC系:ソニー、東芝、パナソニック、シャープ、NEC(日本電気)、富士通
(5)三菱重工、IHI
(6)自動車分野:トヨタ自動車、日産自動車など
(7)コンサル系:野村総合研究所、NTTデータ
(8)流通系:佐川急便、ヤマト運輸
(9)運輸系:JR、ANA、JAL
(10)インフラ系:NEXCO東西、首都高
(11)建設機械系:コマツ、日立建機
(12)ゼネコン系:竹中工務店、鹿島建設、清水建設
*メジャーな企業 など

*【IoT、M2Mコンソーシアム(以下、参照)】
(1)OneM2M
(2)IEEE-2413
(3)IIC(Industrial Internet Consorsium):GE全米コンソ
(4)Industrie4.0:EUの産業IoT
(5)DMDI(Digital Munifacturing Design Innovation):USの産業IoT
(6)OIC(Open Internet Consorsium):サムソン・Intel主導
(7)ASA(All Seen Alliance):Microsoft・Qualcomm中心
(8)上記他に、IEC/TC65(産業用計測制御)、ISO/IEC/JTC1・WG7(WSN)、OMA、BBF

【IoT/M2M Standardization Activities(Layer mapping)】
1)アプリケーション
(1)ITU-T/SG13:多地点ストリーミング(Y.2253)、遠隔医療モニタリング(Y.2065)
(2)ZigBee Alliance:“各種アプリ仕様”スマートエネルギー、HA、ヘルスケアなど
(3)others:“各種アプリ仕様”交通、物流、水道、ガス、医療、介護など

2)サービスプラットフォーム
(1)W3C:セマンティック、WEBサービス【OWL、SPARQL、XML、SOAP、etc.】
(2)IETF Core:“M2Mアプリ用プロトコロル”【RFC 6690、draft-ietf-core-coap】
(3)ITU-T/Focus Group M2M:“遠隔医療”【e-health M2M eco system,etc.】
(4)ITU-T/SG17(有無線M2M)、JTC1/SC27:“セキュリティフレームワーク”【ITU-T X.1311、ISO/IEC 29180】
(5)ETSI TC SmartM2M(OneM2Mベース):“M2M通信仕様”【TS 102689、TR102691,etc.】
(6)3GPP SA1、SA2、SA3:“モバイル通信サービス、アーキテクチャ、セキュリティ”
(7)IEC/TC65:“制御システムデータ交換”【セキュリティ IEC62541(OPC-UA)】
(8)IEC/TC65/WG16(独 主導):“デジタル・ファクトリー”
(9)ISA-99:“産業用生産制御 システムセキュリティ”【CSMS(IEC 62443)】

3)コア・ネットワーク
(1)IETF、IETF roll:“IPプロトコル(低電力用含む)”【RFC2460(ipv6)、RFC2616(http)、RFC4301(ipsec)、RFC 6550(RPL)】
(2)ITU-T/SG13(ポストIP):“次世代網、新世代網、ユビキタスNW”【Y.2000-Y.2999、Y.3033、Y.3045】
(3)3GPP(モデム):“移動無線NWにおけるM2M”【TR22868,etc.】

4)ゲートウェイ
(1)IETF:“デバイス・網管理・セキュリティ”【RFC3411-3418、RFC4741-4744,etc】
(2)IETF 6lowpan(IPベースM2M):“IPv6無線網”【RFC 6568,etc.】
(3)IEEE P1888(日本主導):“通信制御プロトコル”【IEEE 1888】
(4)OMA DM WG:“モバイル機器管理(GWデバイス管理)”【DM1.3】
(5)ITU-T/SG15:“ホームネットワーク”【G.9970、9971、9972、9973】
(6)ITU-T/SG15:“高速ホームNW通信(韓国主導)”【G9961、9962、9963、9964】
(7)ITU-T/SG15:“電力線通信”【G9901、9902、etc.】
(8)ITU-T/SG16:“ユビキタス・センサー・RFID”【F771、F744、H621、H642】
(9)DSLF→BBF:“WAN管理”【TR-69】
(10)OSGi:HGW管理“【OSGi4.0】
(11)ISO/IEC JTC1/SC25:“情報機器相互接続”【ISO/IEC 14543】
(12)ISO/IEC JTC1/WG7:“センサーNW API(中国主導)”【ISO/IEC 30101】
(13)ISO/ IEC JTC1/SC31:“RFID”【ISO/IEC 24730,etc.】
(14)ISO/IEC JTC1/WG7:“センサー網アーキテクチャ(韓国主導)”【ISOIEC 29182,etc.】
(15)OGC SWE:“位置情報”【Open GIS Location Services】
(16)IEC/TC65:“工業プロセス制御(シーメンス主導)”【IEC 6242、IEC62714、IEC62794】
(17)ISO/TC184:産業オートメーション“【ISO13584、ISO15926】
(18)IEC/TC57:“スマートグリッド”【IEC 61850,etc.】
(19)ISO/TC205:“ビル自動制御”【ISO 16484】
(20)IEC/TC65:“無線センサー網(シーメンス主導)”【IEC 62591,etc.】
(21)ISO/SC3D、IEC/TC184:共通データ辞書“【IEC 61360、ISO13584】

5)デバイス
(1)IEEE 802:“短距離無線(主流M2M無線)”【802.15.4】
(2)IEEE P1451:“センサープラグ&プレイ”【IEEE 1451(ISO/IEC/IEEE 21451)】
(3)ITU-T:“ネットワークID”【Y.2213】
(4)EPC global:“RFID”【EPC Info.Services(EPCIS)】
(5)ISO/IEC JTC1/SC31:“RFID”【ISO/IEC 15459】
(6)ISO/IEC JTC1/SC31:“非接触ICカード”【ISO/IEC 14443,etc】
(7)ISA、WirelessHART:“工業用無線センサー(産業無線)”【ISA100.11.a】
(8)ISO/TC104:“RFID(コンテナ用)”【ISO18185】
(9)ISO/TC46:“識別コード”【ISO 27729,etc】

6)その他(バーティカル要素)
(1)IEEE P2413:“IoTアーキテクチャ・フレームワーク(シーメンス主導?)”
(2)Open Interconnect Consortium(OIC):“IoT用オープンソース、機器認証”
(3)OneM2M:“M2Mサービスレイヤ(キャリア主導)”
(4)ALLSEEN Alliance:“WiFi P2Pサービス用開発フレームワーク”【All Joyn】
(5)ISO/IEC JTC1/SWG5:“IoT アーキテクチャ、ロードマップ、要求条件(中国主導)”
(6)Thread Group:“家庭用電池機器制御プロトコル”
(7)IIC:“GE他全米4社”、Industry 4.0:“ドイツ、シーメンス”(米国、ドイツ主導)
(8)IEC/SG8:“Industry 4.0 スマートファクトリ”(独主導)
(9)Hyper/CAT:“産業用IoT推進”(英国主導)

【調査方法】

・弊社専門調査員による訪問取材をベースとしたヒアリング&レポーティングを行う。

【調査&レポート・スケジュール】

・2014年10月6日(インタビュー依頼開始)~2014年12月末までインタビューを実施済。現在、レポーティング(集計&分析)を実施中で、2015年2月末までに集計&分析ならびにコメント化を終了させる予定。

【調査の背景・目的】

◇IoTやM2Mについて、昔に流行ったユビキタスといった言葉同様の発信が2012年、2013年ぐらいに積極的に行われた。そして、2014年に入り、具体的に誰と一緒に戦略を持っていくか?といった発信が多くなってきた。

◇そういった中で、単なる言葉(の発信)だけではなく、ビジネスめいた発信が多くなってきたことから、今この時に、当該レポート(出版)を企画するのが旬だと確信した。

◇今後、1年ぐらいはこうした発信が数多く行われていくと思うが、一旦ここで方向性が少々見えたこともあり、自主企画 出版調査レポートとして纏めておきたい。

◇ヒアリング&レポートで明らかにしたいことについては、技術戦略とビジネス戦略の掛け合わせの中に、各社の思いが見えてくることから、そこを明らかにしたい(深掘りしたい)。

【調査報告書としての総括・まとめイメージ】どのような総括が(市場から)求められるのか?

◇大きく見ると、4つ・5つのカテゴリがある。
・1つはネットワークキャリアの戦略俯瞰。
・次にインターネットカンパニー、インターネット関連企業の戦略俯瞰。
・3つ目は、今まで工場の中の制御システムなど、インダストリ系の関係企業が1つ戦略を持ってきている。従って彼らの戦略俯瞰。
・4つ目にパソコンやAV機器の関係に強い会社が色々な戦略を持ってきている。従って彼らの戦略俯瞰。

◇こうした大きくは4つ・5つぐらいの企業群、業種の企業がそれぞれの視点でIoT-M2Mを見ている。ビジネスコンソーシアム、ビジネスアライアンスの発表に関して、まさしく技術標準のカテゴライズとほぼ相似形で当該主要各社の戦略が発表されていることから、何となくの戦略が各業界で見えてきたのが現状である。その辺の傾向を解析することや、その技術をさらに詳細に説明・解説すること、そしてコンソーシアムの思いを技術標準との関係で説明・解説することを目指す。

調査(インタビュー)項目

1)コンソーシアム発表企業(欧米系企業の日本法人)
(1)発表している(主たる)企業において、そのコンソーシアムにおける、アライアンスのビジョン、方針は何ですか?
(2)技術標準をどういうふうに考えているのですか?
(3)どういう技術標準を採用していこうと考えていますか?
(4)そのコンソーシアムの中での企業の役割は何ですか?
(5)エコシステムとしてどういう業種や業界の組合せが良いと思いますか?

2)コンソーシアム発表企業に対する日本の競合企業(コンソーシアム発表に影響を受ける日本の代表的な企業など)
(1)色々なコンソーシアムの発表に対して、参加していくのか?それとも敵対的に別のチームを作っているのかどちらですか?(寄らば大樹の陰でいくのか?参加してしまうのか?それとも敵チームを作りたいと思っているのかどちらなのですか?)
(2)それ以外に何か別のコンソーシアムなどを考えていますか?
(3)技術標準はどれを重きに考えていますか?
(4)エコシステムとしてどういう業種や業界の組合せが良いと思いますか?

【ISBNコード】

ISBN978-4-907048-99-0 C2034

【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集】

1)企画・監修・編集:ESP総研 村岡 正悦
2)調査・分析・レポーティング:ESP総研 河村 昌司

【トータル・ページ数(報告書)】

・100ページ以上(想定)
<調査レポート一覧はこちら>

試読希望・お問い合わせ・お申し込みについて

【資料名】 『2015年「IoT/M2M」を始めとした標準化ならびにアライアンス・コンソーシアムに関する世界(グローバル)調査』
【頒価】 PDF(CD-R)*Excel(集計&加工用Lowデータ)も添付:本体価格180,000円+税 *予約特価は PDF(CD-R)*Excel(集計&加工用Lowデータ)も添付:本体価格150,000円+税(発刊日:2015年2月末までにお申し込み頂いた方)<※全てカラーですが、目次タイトルリンク設定は行っていません。>
【発刊予定日】 2015年2月末日
【報告書体裁】 A4版 PDF(CD-R)*Excel(集計&加工用Lowデータ)も添付
【ページ数】 合計100ページ以上(想定)
【担当部署】 株式会社 ESP総研 出版部
TEL:03-5762-8136
FAX:03-5762-8036
【お申し込み方法】 以下の「お問い合わせはこちら」ボタンからお申し込み下さい。
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