2025年01月16日
インタビュー日 2024年12月9日
本インタビューは、海外調査などで多くの実績を誇る未来トレンド研究機構が監修・実施しております。
海外進出や海外への事業展開などを検討されている皆様のお力になれればと思い、各企業様へ海外における最新トレンド(生成AI・ブロックチェーンなど)に対する考え方や実績など、ここにしかない情報をインタビュー形式でご紹介しております。
2025年以降は生成AI開発が更に加速し、自社のサービスに生成AIを導入する事業者も急増するだろう。
生成AIに知見がない事業者は、生成AIに精通した専任コンサルタントに依頼し、事業者にとって最適なプランを模索する一方で、効果的に活用出来る最適な生成AIを見つけるまでに一定の期間が必要となる。
少しでも早く最適な生成AIを導入し、業務プロセスの再構築に役立つサービスがAI-BPRだ。事業者に最適なAIを提案するコンサルティングサービスで、事業者にとって必要な情報を示し、どのフローでAIを導入すべきかが分かるようなサービスとなっている。今回は、AI-BPRを開発したコーレ株式会社代表取締役の奥脇氏にお話を伺った。
AI-BPR
AIを効果的に活用するために、業務プロセスを作り直すコンサルティングサービス。
AI導入前提の業務プロセスにすることでAIによる効果を最大化する。
サービスの開発経緯
AI-BPRはどのようにして誕生したのか、その経緯について奥脇氏に尋ねたところ、「開発過程で感じた課題」がきっかけと言う。
「当社は、新規事業やDXを手がける事業者です。事業者さんからAIの開発相談を受けて、社内向けのChatGPTのようなツールをその都度制作しました。
開発過程で「生成AIの開発」を行うことは出来るようになったけれど、実用性面で検討すると、「AIの開発」だけでは厳しいということが分かりました。その中で実用性を活用するために何が必要かを1つずつ検討していた結果、「実用性の生成AIを導入するアプローチ」としてAI-BPRにたどり着きました」
AI-BPRは事業者が実用的なAIを導入出来るよう、事業者が現在どのような生成AIを必要としているのか把握出来る。
「AIを事業に取り入れるとしても、基幹システムに取り込むのか、それとも生成AIを1から開発するのか、事業者の事情によって異なります。AI-BPRを利用すれば、事業者の好みに合わせて必要なものを割り出すことが可能です。また、AI-BPRのコンサルティングサービスをクラウド上のツールとして利用できるAI-BPR CLOUDを開発しています。それによって、これまでAI-BPRで2~3か月必要としていたフローを10分で行うことが可能になり、本格的な導入までがスムーズになります」
AI-BPR CLOUDは事業者だけではなく、生成AIサービスを提供する開発事業者の営業ツールとしても活用可能だ。打ち合わせの手間を短縮することで、大幅なコストダウンを図ることが出来る。数ヶ月で状況が一変する生成AI市場にとって、AI-BPRは欠かすことが出来ない存在となるだろう。
AI-BPR CLOUDのこれから
AI-BPR CLOUDは基本無料で使用出来るが、今後少しずつ機能を拡充し利便性のあるツールとしていくとのこと。
「AI-BPR CLOUDを提供していく過程で、様々な機能を追加しそこで収益を得ようと検討しています。例えばAI-BPR CLOUDを利用している事業者さんが、当社が既に手掛けているゴーストブランディングを利用する場合、すぐにサポートすることが出来るでしょう。
その他、海外のAI事業者とを結ぶマッチング機能や、弊社へのAIの開発依頼もクラウド上でできるようにしていく予定です」
ゴーストブランディング
企業全体、もしくは部門やひとつのプロダクトにおいてブランディング活動を推進したい場合に、コーレが戦略から実働まで、ブランディングに必要な戦略構築から細かな作業まで、すべての活動を代行レベルで支援するブランディングPMO&BPOのコンサルティングサービス
AI-BPR、ゴーストブランディングなど、画期的なサービスの多いコーレはなぜこのようなアイディアが出るのか。その理由はコーレが掲げる社の方針が大きく影響しているという。
「弊社はAIが軸となって働く「AI駆動」を推奨しています。何をするにしても、AIを活用するように、業務に「AI学習」という時間を設けています。生成AIは筋トレと同じで、やり方を聞いても実際に体をどう動かせば良いか分からなければ、うまくいきません。そこで、生成AIを使うことに慣れることを目的として、触れてもらうようにしています」
この先AIが発達し、人間の業務が減る中で絶対になくならないものがあるという
「人間からAIに、業務の受け渡しが必要になります。このフローはいくら生成AIが発達してもなくなることはありません。だからこそ、私たちは受け渡しをスムーズに行うために何が出来るかを考え、今後もサービスを展開していく予定です」
コーレの開発したような生成AIでは絶対に出来ないサービスを見つけることが出来れば、これから唯一無二の事業者となり需要も見込めるようになるだろう。
まとめ
これから生成AIを軸にした事業を展開していく事業者は、生成AIに触れる機会を多くする必要がある。何もしなければ、DX化の失敗のようなことになる可能性も考えられる。コーレが掲げるAI駆動のような働き方も参考にしておくと良いだろう。
コーレ株式会社
AIとビジネスをつなぐAIコネクティブカンパニーのコーレ株式会社はデジタルマーケティングやデザインから始まった組織で、事業開発代理店(新規事業開発コンサルティング)を経て、生成AIをコアとして事業展開をしています。
AI-BPR CLOUD
毎日生成AIニュースを発信「コーレックスくん」
(記者 山口 晃平)
㈱未来トレンド研究機構の方針
㈱未来トレンド研究機構では、調査会社(累計25年のキャリア・実績)としての豊富な経験を活かして、今後も海外調査、海外業務<21種類>(*)に関する受託業務を本格的に展開していく。
クライアント企業のお悩みや課題、不安を一つ一つ解消し、海外調査や海外業務<21種類>(*)事業の可能性を広げていく方針である。
引き続き、海外調査、海外業務<21種類>(*)それぞれで300件/年の受注を目指していく方針である。
(個別相談窓口)
株式会社 未来トレンド研究機構 「海外調査」業務担当・「海外業務」担当
問い合わせ・相談先 E-mail | info@miraitrend.com |
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問い合わせ・相談先 TEL | 03-6801-6836 |
【会社概要】
会社名 | 株式会社 未来トレンド研究機構 https://www.espers.co.jp |
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所在地 | 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5階 KSフロア |
設立 | 1999年8月19日 |
代表者 | 代表取締役 村岡 征晃(むらおか まさてる) |
事業内容 | (世界初、アジア初、日本初、業界初)検証調査、No.1(検証)調査、海外調査、競合調査、未来予測のご用命は”未来トレンド研究機構(略称:未来トレンド)”へ! |
【未来トレンド研究機構 中核サービス】以下5つのサービス↓↓↓
- No.1<検証>調査Ⓡ<商標登録 第6763351号> ※No.1調査、ナンバーワン調査(年間売上・販売数量実績<累計or年間>・シェア・伸び率など)
https://espers.co.jp/no-1/ - 初(世界・アジア・日本・業界)<検証>調査Ⓡ<商標登録 第6763352号> ※世界初調査、アジア初調査、日本初調査、業界初調査
https://espers.co.jp/first-research/
(競合調査・公開調査・知財調査など) - 競合調査Ⓡ<商標登録 第6763354号>
https://espers.co.jp/competitor/
(SWOT分析・競合戦略分析・4P&3C分析など) - 海外調査Ⓡ<商標登録 第6763353号>
https://espers.co.jp/global-research/
(グローバル調査:主要プレイヤー・ベンダへのヒアリング調査/顕在&潜在ユーザーへのアンケート調査:パネルヒアリングなど) - %(パーセンテージ)調査、シェア調査、市場占有率調査Ⓡ<商標登録 第6800111号>
(%調査、パーセンテージ調査、シェア調査、市場占有率調査など)
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
窓口 | 株式会社 未来トレンド研究機構 「No.1」検証調査 担当部門 |
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TEL | 03-6801-6836 FAX : 03-6801-6066 |
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