2024年11月15日
インタビュー日 2024年10月29日
本インタビューは、海外調査などで多くの実績を誇る未来トレンド研究機構が監修・実施しております。
海外進出や海外への事業展開などを検討されている皆様のお力になれればと思い、各企業様へ海外における最新トレンド(生成AI・ブロックチェーンなど)に対する考え方や実績など、ここにしかない情報をインタビュー形式でご紹介しております。
2023年は生成AI元年と言われ、画期的なサービスが様々なビジネスシーンで登場している。生成AIに注目したベンチャー企業も多数存在し、その中でも、日本で急成長している企業が合同会社MetAIだ。
この企業は代表のロザノ・デビット氏が1人で立ち上げ、生成AIを活用し、大手企業から官公庁、自治体など幅広い事業者や自治体と連携している。事業者は生成AIをどのように活用すれば良いか、そのヒントを探るべくロザノ・デビット氏に話をお伺いした。
合同会社MetAI
デジタル時代におけるビジネスをサポート。AI教育プログラムやメタバースマーケティング、AIを活用したコンテンツ制作など、グローバル×デジタルの領域で様々なビジネスをサポートする。
主なサービス
生成AIサイトメーカー:
AIがあなたのビジネスに最適なWebサイトを丸ごと自動生成!デザインやコーディングの知識は一切不要。
AI教育ソリューション「Manabi AI」
教師の業務効率化と著作権保護を実現。AI生成の教授法を指導し、学生向けAIレクチャーとパーソナライズ教育を提供。効率的で革新的な学習環境を創出する。
広告CM自動生成ツール「AD-GEN」
ECサイトの商品リンクやWebサイトから、AIが自動で広告CMを制作。プロモーションが手軽になるソリューション。
AI動画生成アバター
撮影や編集不要!AIがあなたの動画アバターを生成し、SNSで効果的にサポートします。
日本が知らなければならない生成AI事情
日本のAI市場はまだまだ世界に比べて劣っているとのこと。
「世界では、毎日何十、何百の単位で生成AIのツールが作られています。生み出された生成AIは特性や癖が異なるため、それを見極めながら開発方法を見つける必要があります。その際に障害となるのが日本語です。英語圏でリリースされたAIの日本語版に調整されたものは早くても半年後。生成AIを活用するなら英語圏のツールを即座に分析する必要があります」(デビット氏)
日本企業が生成AIを活用した画期的なプロダクトを生み出すためには、メガトレンドを掴む方法を自分達で確立しなければならないだろう。
生成AIを誤解なく理解するために重要なこと
デビット氏は広告に活用出来る生成AIについて講師として企業、官公庁等にレクチャーしている。生成AIを活用した画像生成をはじめHP制作、動画生成など活用方法もバリエーション豊富だ。
https://www.youtube.com/watch?v=T-RjnBTIwVo
多数の企業に生成AI講師として指導するにあたり、日本は生成AIに対し誤った考え方を持っているとデビット氏は指摘する。
「生成AIは人の仕事を奪うためにあるのではなく、人の仕事を楽にするものです。使い方を一通り説明し理解した事業者の中には、「今まで雇ってきたデザイナーが不要」とクリエイターを排除する意見を述べる方もいます。この考え方は大きな間違いです」
海外では生成AIが人間の仕事を奪わないよう、法制度や規制に対し厳しい声が上がっている。
「生成AIはその業務を熟知した人間によって初めて本来の力が発揮されます。事業者の思いや企業風土などを熟知しているデザイナーだからこそ、生成AIを活用した画期的なアイディアを思い付くことが出来るため、その点を誤解しないようにすることが重要です」(デビット氏)
生成AIは単純にコストを下げるツールではない、「これまでに無い発想を生み出すためにどのように誰が使うか」という視点を持つことが重要だ。
世界で日本が勝つためには
最近では政治の失敗による「失われた30年」が話題となり、日本のビジネスは世界との距離が出来てしまったと考える事業者も少なくない。それでもデビット氏は世界から見た日本の評価はまだ高いと考えている。
「最新のiPhoneに搭載されている技術を思い出してください。日本が先に開発しているものが多く組み込まれています。例えばタッチ決済は元々交通系ICで使われた技術。iPhone同士を近づけて連絡先交換するNameDropは、LINEが「フルフル」として先に活用していました。このような形で、日本人が気づかないだけで、「実は世界が認めた優れた技術」はまだまだ存在します。その点を発信していけば日本はこれからも注目されると考えています」(デビット氏)
日本国内で何気なく使っている技術やサービスが、海外で今後注目される可能性は十分考えられる。自信を持っているプロダクトが海外で需要があるのか、改めて情報整理をしても良いだろう。
失敗を恐れずに挑戦すること
生成AIを活用して画期的なプロダクトを開発しても、世界進出するためには事業者の考え方も重要だとデビット氏は指摘する。
「日本の事業者は失敗をしないよう、プロジェクトを始める前にリサーチをしっかりし、複数人で意思決定してから実行というケースが見られます。しかし、これでは海外事業者との差を埋めることは出来ません。海外事業者の考え方は、失敗を恐れずに一度プロダクトを制作し、その後にブラッシュアップして形にしていくというアプローチです。リサーチをすることも重要ですが、「まずはやってみよう」という精神でプロダクトに取り組む必要があると考えます」(デビット氏)
PDCAの迅速なサイクルが今後のビジネス成功の鍵となる。海外進出を検討している事業者は、自分達の技術が海外でニーズがあるかを調査し、その一方でPDCAを迅速に回せる環境を整えることが重要だ。
ロザノ・デビット氏
日本に来日して16年。WEBディレクター・PMを経て、2022年合同会社MetAIを立ち上げる。新規技術の研究、情報収集の特技を活かし、日本人が見落としがちな「日本の魅力」を発信するプロジェクトを企画中。
(記者 山口 晃平)
㈱未来トレンド研究機構の方針
㈱未来トレンド研究機構では、調査会社(累計25年のキャリア・実績)としての豊富な経験を活かして、今後も「No.1」検証調査、「初(世界・アジア・日本・業界)」検証調査に関する受託業務を本格的に展開していく。クライアント企業のお悩みや課題、不安を一つ一つ解消し、「No.1」検証調査や「初(世界・アジア・日本・業界)」検証調査事業の可能性を広げていく方針である。引き続き、「No.1」検証調査、「初(世界・アジア・日本・業界)」検証調査それぞれで300件/年の受注を目指していく方針である。
㈱未来トレンド研究機構における「No.1」検証調査 受託業務の強み・ポイント
1)累計1000件(テーマ)以上、年間平均100件(テーマ)/年 の受託件数
2)No.1(検証)調査は、30年以上のキャリアを持つベテラン・リサーチャを中心に徹底調査 ※シェアNo.1、販売数量実績No.1など
3)レポート体制
・インタビュー・ヒアリングチーム
・アシスタント
・テープ起こしスタッフ
・レポート・スタッフ
4)プロのコンシェルジュが無料相談!
5)徹底した事前相談対応(無料)!
6)丁寧な調査・ヒアリング!
7)記録技術(会話速記)/テープ起こし(レポート
8)レポート品質UPに対する強い意識!
9)フォロー・サポートはエンドレスに!
10)ご依頼頂いた内容の守秘義務は徹底致します!
11)累計25年以上の豊富な調査キャリア
12)「No.1調査」×B2B分野(メガトレンド分野)では業界No.1
13)常に調査記録をバックアップ・テープ起こし(会話速記を徹底化)
㈱未来トレンド研究機構における「初(世界・アジア・日本・業界)」検証調査 受託業務の強み・ポイント
1)累計700件(テーマ)以上、年間平均100件(テーマ)/年 の受託件数
2)初(世界・アジア・日本・業界)検証調査は、30年以上のキャリアを持つベテラン・リサーチャを中心に徹底調査 ※世界初、アジア初、日本初、業界初など
3)レポート体制
・インタビュー・ヒアリングチーム
・アシスタント
・テープ起こしスタッフ
・レポート・スタッフ
・知財専門スタッフ
4)プロのコンシェルジュが無料相談!
5)徹底した事前相談対応(無料)!
6)丁寧な調査・ヒアリング!
7)記録技術(会話速記)/テープ起こし(レポート
8)レポート品質UPに対する強い意識!
9)フォロー・サポートはエンドレスに!
10)ご依頼頂いた内容の守秘義務は徹底致します!
11)累計25年以上の豊富な調査キャリア
12)「初(世界・アジア・日本・業界)調査」×B2B分野(メガトレンド分野)では業界No.1
13)常に調査記録をバックアップ・テープ起こし(会話速記を徹底化)
(個別相談窓口)
株式会社 未来トレンド研究機構 「No.1」検証調査 業務担当
問い合わせ・相談先 E-mail | info@miraitrend.com |
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問い合わせ・相談先 TEL | 03-6801-6836 |
【会社概要】
会社名 | 株式会社 未来トレンド研究機構 https://www.espers.co.jp |
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所在地 | 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5階 KSフロア |
設立 | 1999年8月19日 |
代表者 | 代表取締役 村岡 征晃(むらおか まさてる) |
事業内容 | (世界初、アジア初、日本初、業界初)検証調査、No.1(検証)調査、海外調査、競合調査、未来予測のご用命は”未来トレンド研究機構(略称:未来トレンド)”へ! |
【未来トレンド研究機構 中核サービス】以下5つのサービス↓↓↓
- No.1<検証>調査Ⓡ<商標登録 第6763351号> ※No.1調査、ナンバーワン調査(年間売上・販売数量実績<累計or年間>・シェア・伸び率など)
https://espers.co.jp/no-1/ - 初(世界・アジア・日本・業界)<検証>調査Ⓡ<商標登録 第6763352号> ※世界初調査、アジア初調査、日本初調査、業界初調査
https://espers.co.jp/first-research/
(競合調査・公開調査・知財調査など) - 競合調査Ⓡ<商標登録 第6763354号>
https://espers.co.jp/competitor/
(SWOT分析・競合戦略分析・4P&3C分析など) - 海外調査Ⓡ<商標登録 第6763353号>
https://espers.co.jp/global-research/
(グローバル調査:主要プレイヤー・ベンダへのヒアリング調査/顕在&潜在ユーザーへのアンケート調査:パネルヒアリングなど) - %(パーセンテージ)調査、シェア調査、市場占有率調査Ⓡ<商標登録 第6800111号>
(%調査、パーセンテージ調査、シェア調査、市場占有率調査など)
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
窓口 | 株式会社 未来トレンド研究機構 「No.1」検証調査 担当部門 |
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TEL | 03-6801-6836 FAX : 03-6801-6066 |
info@miraitrend.com |